第３４回調布市剣道大会

今年の「第34回調布市剣道大会」は６月10日（日）国領小学校体育館で実施されました。
結果は大会記録の入賞チーム一覧に記載の通りですが、入賞できなかったチームの試合も熱戦が多く、勝敗は紙一重の差、運不運や、緊張し過ぎた方もいたりと、観戦する皆さん、ハラハラ・ドキドキの連続でした。
閉会式の後、恒例の合同稽古ができました。広い会場に先生を見つけてお願いする人、先輩にお願いする人、普段はできない他道場の先生にお願いする人、日頃ご無沙汰のお相手を見つけて稽古する人、様々に交剣知愛の合同稽古だったと思います。
合同稽古も終わり、精魂を使い果たした快感に酔いしれた選手諸君に盛大な拍手を送ります。
すべての予定が大過なく、無事に終了できました事に感謝します。
また、審判の先生方、係員の方々、保護者の皆さん、ありがとうございました。
そして観戦された大勢の皆様、大変お疲れ様でした。

 

<大会の様子>

■　開会式

開会式では、ご挨拶に引き続き前年度優勝チームによる優勝杯返還。深大寺剣道会の「吉本　直輝」選手による力強い選手宣誓が行わました。

選手宣誓：吉本　直輝　選手（深大寺剣道会）

 

■　日本剣道形

打太刀　二段　ルース　希　剣士
仕太刀　初段　南　貞雅　剣士

今年は ルース 希 剣士、南　貞雅 剣士 が演武を披露しました。

満場の観衆が注視する緊張感の中、一本一本気迫を込めて互いの間まで進み出で、打太刀「機」と見るや気合鋭い発声で打ち下ろすを、仕太刀間髪入れずこれまた気合鋭く応じた一拍子の打ちが迫真の演武となって観衆を魅了しました。

試合は、小学生の部には18チーム（昨年は19チーム）、中学生の部には14チーム（昨年は26チーム）、一般の部には22チーム（昨年は16チーム）が参戦し、白熱した団体戦を展開しました。試合の模様はスナップ写真で、決勝戦の模様は動画で再度ご観戦下さい。

小学生の部-決勝戦　(染地剣道会A‐大町剣道倶楽部A)

中学生の部-決勝戦　(染地剣道会‐矢野口剣道会)

一般の部-決勝戦　(第七機動隊‐電気通信大学A)

 

■　写真ギャラリー