9月10日、11日の二日間、平成28年度 調布中央剣道会 夏合宿が行われました。
子供達が毎年楽しみにしている行事の一つです。
今年度も、中央会以外に深大寺剣道会、文荘館の皆様にも参加していただきました。
【合宿1日目】
午前9時にたづくりの後ろに集合し、
荷物の運搬を小林先生のトラックにお願いしました。
子供たちは5つの班に分かれ、
それぞれの班の年長者がリーダーとなり、
わくわくビレッジに向けて出発しました。
電車、バスを乗り継ぎ、無事わくわくビレッジに到着。
お昼を食べた後、初級と中・上級に分かれて軽く稽古をし、
試合を行いました。
試合は、1チームに初級から上級クラスの子達を一緒にした
5チーム総当たりの団体戦で、
初級の面をつけていない子は、上級生が元立ちでの打ち込み判定試合。
面をつけている子は、3分の三本勝負での試合が行われました。
優勝チームとMVPの選手(小林先生に選定していただきました)に賞品が授与されました。
稽古後はお風呂に入り、夕食を食べました。
19時30からのレクリエーションでは、保護者の皆様と藤田先生主導で3つのゲームが行われました。
「ジェスチャーゲーム」は、行動班ごとに二人ずつの大人がついて、
大人がくじ引きで引き当てたジェスチャーを演じて、子供たちがそれを当てます。
ジェスチャー開始から当てるまでの時間を計測し、一番早く当てたチームが優勝となるゲームでした。
「○×ゲーム」では、剣道に関する問題などが出題されます。
柔道場を○×の二つのエリアに分け、個人戦で行われました。
「しっぽとりゲーム」は、行動班どうしの対戦で、決められた枠内・時間内で
ずぼんのおしりにつけた紐を取り合います。紐が取られたら退場で
残った人数が多いチームが勝ちになります。
【合宿2日目】
朝は6時に起床し、7時から早朝稽古を行いましたが、
皆、時間通りの集合ができていました。
朝ごはんを食べ、荷物を片付けた後、再度稽古を行いました。
稽古の後は、引き続き勉強会を行いました。
今年は、儒教で説く5つの徳目の”仁・義・礼・智・信”を学び、
その後、”稽古着と袴のたたみ方や防具の片づけ方”の練習をしました。
お昼を食べた後は、恒例の「秋吉先生の読み聞かせ」が行われました。
合宿の最後は、自由時間です。
子供たちは、わくわくビレッジのグランドに出て遊んでいましたが、
合宿の二部稽古の後なのに子供たちは元気です。
解散式の後、昨日集合したたづくりの後ろにて解散となりました。
大きな怪我もなく、皆無事に合宿を終えることができました。
ご参加いただきました先生方、お手伝いいただきました保護者の皆様ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。