調布市剣道連盟　公式ホームページ

　今年の「第32回調布市剣道大会」は創立６０周年記念大会として6月12日（日）に国領小学校において、盛大に実施されました。

開会式では、3月に実施された「第11回東京都少年剣道大会」で見事３連覇を果たした表彰も行われました。
東京都の大会で３連覇できるというのは並大抵のことではありません。子供達の切磋琢磨は勿論のこと、層も厚くなければできません。その子供達一人一人の資質を見て指導する先生方にも恵まれなければ、到底達成できるものではないと思います。改めて盛大な拍手を送ります。皆さん、おめでとう！、そしてお疲れ様でした。

日本剣道形は、日頃調布の子供達がお世話になっている調布警察署少年剣道部と第七機動隊少年剣道部をご指導頂いている教士七段　清水 邦博先生と教士七段　飛永 剛 先生による演武が実現しました。満場の観衆が注視する緊張感の漂う中で、落ち着きながらも堂々とした、気合の入った、理合の演武をご披露して頂くことができました！。

　試合は、小学生の部には１７チーム（昨年は１８チーム）、中学生の部には２９チーム（昨年は３０チーム）、一般の部には１８チーム（昨年は２１チーム）が参戦し、白熱した団体戦を展開しました。

今年は決勝戦の前に、剣連創立６０周年を記念して、内部大会では審判をお願いしている六・七段の先生方による試合が組まれ、六段戦・七段戦夫々６試合、計１２試合を拝見することができました。日頃見ることができない先生方の試合は何れも鋭い気合と重厚な立合いで一試合終わる毎に溜息がこぼれる緊張感のあふれる試合でした。先生方、ありがとうございました！。

そして、決勝戦ですが、毎年動画がyoutubeに掲載されるので再度、試合の興奮を味わって頂けます。結果は大会記録の入賞チーム一覧に記載の通りですが、入賞できなかったチームの試合も熱戦が多く、技術は紙一重の差でも、運不運や、緊張し過ぎた方もいたりと、観戦する皆さん、ハラハラ・ドキドキの連続でした。

剣道ができるのは元気良く、稽古で心技体を鍛えているからこそです。末頼もしい子供達の成長を見守り、育てて行けるよう、皆で頑張りましょう！。